ペットの健康診断 の費用は?保険は使えるの?

ペットの健康診断 の費用は?保険は使えるの?

こんにちは!モトパネライです。

愛する家族であるペットは、長く一緒に暮らしていきたいですよね。

大事な家族が元気に長生きできるよう、ここではペットの健康診断の費用や保険や内容についてお話します。

ペットの健康診断の費用は?保険は使えるの?

ペットは病院にかかると、割と大きな出費になることが多いですよね。

僕や周りの友達なんかとも、そういった話をしますが、やはり費用面が気になるところです。

ペット保険なども加入したりしていますが、健康診断には適応するのかも気になりますね。

ペットの健康診断の費用は?

基本的に健康診断の費用は動物病院によって異なりますが、最もシンプルな検査で5,000円~、高度な検査を行なう場合は20,000円~程度のことが多いようです。

検査項目、動物病院によって費用は異なるので、事前に確認する必要があるようです。

ペットの健康診断は保険が使えるの?

ペット保険の適用対象は原則的に病気やケガの「治療費」です。そのため、病気の早期発見を目的とした健康診断や、予防を目的とした予防接種(ワクチン接種)には、ペット保険を利用することができません。

なお、避妊・去勢手術も病気の治療ではないので、保険の適用外になります。

ペット保険に加入している飼い主さんも少なくないと思いますが、ペット保険とは、月々の保険料を支払うことで、動物病院での医療費のうち一定の割合が支払われるものです(割合は保険商品によって異なります)。

ペットの健康診断の項目は?

ペットの健康診断と言ってもどんなものがあるのかわからないと思いますので、項目と内容を挙げてみました。

問診・触診・視診・聴診・血液検査・尿検査・便検査・レントゲン検査の 8 項目は、大切なペットの全身の健康状態を正しく把握するためにぜひ受診した方がよい項目です。

①問診

獣医師が診断の手掛かりを得るために、ペットのご家族さまから直接現在のペットの情報を聞くことです。食事の内容や与え方飲水量の変化、皮膚や眼の状態、耳の汚れ・痒みの有無、尿や便の回数やその状態、散歩時の元気よさや呼吸の状態等を聞き取ります。

②視診

目や耳、口の状態、毛艶、皮膚の状態など、その外貌をみて異常がないかをチェックします。さらに歩き方もチェックして運動器に異常がないかも確認します。

③触診

ペットに直接触って太りすぎや痩せすぎがないか、体表リンパの腫れや浮腫、腫瘤の有無、関節の動きに異常がないかを確認します。

④聴診

心音、呼吸音、心拍数に異常がないかを聴診器で聞き、循環器・呼吸器に異常がないか確認します。また腸の動きに異常がないかも聴診器で音を聞いて確認できます。

⑤便検査

消化管内の寄生虫の有無や、消化管内の出血や消化状態を調べます

⑥尿検査

腎疾患や膀胱炎、尿路結石などの泌尿器疾患、尿糖の検出により糖尿病の有無を確認できます。

⑦レントゲン

胸部レントゲンでは呼吸器である肺と循環器の心臓や血管に異常がないかを検査します。腹部レントゲンでは各臓器の大きさや位置、変形が無いかを検査します。

⑧血液検査

血液成分である赤血球や白血球、血小板の数などを計測する検査で貧血の有無や炎症の有無などを調べます。また血液化学検査では肝臓や腎臓、各臓器の状態や機能を調べます。

その他

眼科検査

眼科検診眼圧計測で緑内障がないか、検眼鏡を用いて白内障の有無を確認することができます。(視診に含まれます)

・歯科検査

歯科検診歯石や歯肉炎の状態、口腔内の腫瘤の有無を確認します。歯周病は様々な病気の引き金になります。普段から歯磨きを行うなどして予防することができる病気です。(視診に含まれます)

まとめ

話すことができないペットにおいて、現在の健康状態がどのようなものかを知るためには若い時から情報を蓄積することが大切です。この積み重ねた情報に変化が出てきたら、いち早く精密検査を行い病気の早期発見につながり、食生活や生活環境の見直しを始めるなど疾病予防にも役立つと考えられます。

健康に年を重ね、一日でも長く一緒に暮らしていくためには若い時から健康診断を受けることは重要ですね。

今回の記事は10月13日の記念日を参考にしました。

ペットの健康診断の日

スマイルトレーニングの日

一汁三菜の日

王様の食パンの日

世界血栓症デー

石井スポーツグループ 登山の日

お父さんの日

豆の日

一般社団法人日本記念日協会

ペットの健康診断の日

全国の獣医師の団体「Team HOPE」(チーム ホープ)が制定。ペットが健康で長生きするためには病気の早期発見、早期治療が不可欠であることから、動物病院で健康診断を受けることの大切さを広めるのが目的。日付は10と13を「獣(10)医(1)さん(3)」と読む語呂合わせから。