文鳥 とは?生態や寿命。どう飼うの?

文鳥 とは?生態や寿命。どう飼うの?

こんにちは!モトパネライです。

皆さん、ペットは飼ってますか?

犬や猫はとても人気がありますよね。

実は鳥を飼っている人も結構多いんです。

僕も一時期飼ってました。

世話は主に母がやっていましたが、鳥かご掃除などはよくしていました。

この時期は手乗り文鳥のヒナが出回る時期らしいので手乗り文鳥について書いてみました。

文鳥 とは?生態や寿命。どう飼うの?

文鳥のヒナ

文鳥とは

全長17センチメートル。額や後頸・喉は黒く、頬は白い。体上面や胸部の羽衣は青灰色、腹部や体側面の羽衣は薄いピンク色。尾羽は黒い。

嘴の色彩はピンク色。

幼鳥は灰褐色で、顔が淡褐色。嘴の色彩は灰黒色で、基部は薄いピンク色。

オスは上嘴の基部が盛り上がる。

カラーは原色以外にも桜・白・シナモン・シルバー・パイドなどが作出され、

近年ではさらにバリエーションが増えてきている。

性別は見た目で判断しにくい場合もあるが、

一般的にオスはくちばしが太く濃い赤色をしており、

メスはオスに比べて細めの薄い色をしている。

オスはアイリング(目の縁取り部分)の色もはっきりした赤色、

メスはピンク~白っぽい薄い色をしている。オス(成鳥)は跳ねるようにダンスをしながら澄んだ声でさえずる。

フィンチの中では比較的寒暖に強く、丈夫な種類といわれている。

ちなみにフィンチとはホオジロ科 スズメ科 カエデチョウ科 テンニンチョウ科 バライロマシコ科などの鳥の種類のこと。

文鳥の生態と寿命

標高1,500メートル以下にある草原や開けた低木林などに生息し、農耕地周辺や民家の庭でも見られる。

ペアや小規模な群れを形成して生活するが、大規模な群れを形成する事もある。

主に草本の種子を食べるが、果実、小型昆虫なども食べる。

野生では米を常食することから“ライスバード”とも呼ばれる。

繁殖様式は卵生。樹上に枯草などを組み合わせた球状の巣を作り、5 – 7個の卵を産む。

抱卵期間は17 – 18日。雛は孵化してから約20日で巣立つ。

飼育された文鳥の寿命は、8~10年です。 

ペットとしての文鳥

10月24日は「手に幸せ」で「文鳥の日」とされている

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。

日本には江戸時代初期から輸入されていたとされる。

飼育下で様々な品種(サクラブンチョウ、シロブンチョウなど)が作出されている。

鳥籠や庭籠で飼育される。

水浴びを好むため水容器を設置し、水は汚れやすいため不衛生にならないように毎日取り替える。

餌としてアワやキビ・ヒエなどの穀物、青菜、ぼれい粉、配合飼料などを与える。

フィンチ(文鳥)専用混合フード 青米・野菜(小松菜・チンゲン菜など)

孵化後5 – 18日で雛を親鳥から離しヘラやスポイトなどで給餌して育てた個体は人馴れし、訓練すれば手に乗せることも可能である。

主な種類

サクラブンチョウ

サクラブンチョウ:ナミブンチョウ(通常個体)とシロブンチョウを掛け合わせた品種。ナミブンチョウに類似するが全体的に白い斑紋が入る。

シロブンチョウ:全身が白い。弥富市が「ハクブンチョウ」発祥の地

慣れやすさ

ヒナから飼育していくと非常によくなれ手のりになる。成鳥から飼育しても、時間をかけて徐々に接していくと手のりになる個体もいる。中には気の強い性格や好き嫌いのはっきりした性格もいるが、手のりは基本的には飼い主にベタなれしてくれる場合が多い。おしゃべりはしないが、音真似をする場合がある。

飼育のしやすさ

丈夫で飼育しやすいといえる。比較的寒暖に強いといわれているが、冬場の気温が低い時期はペットヒーターなどでの保温が必要。水浴びが好きなので、暖かい時期は水浴び用の容器を入れてあげるとよい。複数飼育は気の合わない場合、性別問わず激しいケンカをすることがあるので、相性が合ったペア以外の同居は難しい。

丈夫で飼育しやすく、手のりフィンチの代表である。見た目も美しく、ヒナから飼育すると非常によくなれるので、昔から手のり鳥としての人気が高い。インコなどに比べると鳴き声も静かなため、近隣への心配が少ないことも魅力である。

おすすめの販売店

おすすめの本

まとめ

文鳥はペットショップでも手に入りますが、できるだけ、専門知識があるところの方が安心ですね。

里親募集などもありますので、そういった形で文鳥を飼うのもいいと思います。

慣れてくれる手乗り文鳥なんて、かわいくてしょうがないですね。

10月24日の記念日

ブルボン・プチの日

天女の日

マーガリンの日

吾郷会の日

文鳥の日

国連デー

一般社団法人日本記念日協会

文鳥の日

文鳥にくわしいライターの伊藤美代子氏が制定。日付は10と24で「手に(10=テンと2)幸せ(4)」と読む語呂合わせと、この時期に手乗り文鳥のヒナが出回ること。それに「1024」の数字で、文鳥の姿をあらわせることなどから。江戸時代から愛されてきた文鳥について考える日。

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