石狩鍋 北海道の名物はいかがですか？

石狩鍋 北海道の名物はいかがですか？

こんにちは！モトパネライです。

皆さん「石狩鍋」はご存じですか？

寒い冬にはもってこいのお鍋「石狩鍋」についてお話します。

石狩鍋 北海道の名物はいかがですか？

石狩鍋とは？

その名も知れた「石狩鍋」

北海道の郷土料理としておなじみで、石狩市がその発祥の地です。

名称は、鮭が産卵時に遡上する石狩川にちなむ。

「石狩鍋」はサケの身のぶつ切りに、中骨などの「あら」を入れ、野菜は、甘みを引き出すためにキャベツやタマネギを使う。

さらに豆腐、ツキコンニャクなどの具材が入り味噌を加える。

最後に魚の臭みや味噌臭さを抑え、うま味を引き出すために山椒をかけるのが本場の「石狩鍋」。

また、汁へ酒粕を加えたり、バターや牛乳などを隠し味に使う場合もある。

石狩鍋の元祖

元祖は、北海道石狩市の石狩川河口近くにある1880年（明治13年）創業の割烹「金大亭」と言われ、

明治時代に地元の漁師が賄い料理として味噌汁の中に鮭のぶつ切りやアラ、野菜などを入れて食べていたものが、「金大亭」の手によって世に送り出された。

当時の漁師たちの料理に使われていたとは思えないような西洋野菜（タマネギ、キャベツなど）の使用や、鍋にコクを出して鮭の生臭さを抑える山椒の使用は、金大亭のアイデアとされている。

現在も金大亭さんは存在しており、明治創業の味を守り続け、多くのお客様に石狩鍋の美味しさを伝え続けています。

金大亭

金大亭さん以外にも、石狩鍋が堪能できるお店は多数ありますので、さらに詳しく知りたい方は石狩市のホームページをご覧ください。

http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/

まとめ

新型コロナウィルスの影響がいまだありますが、「GO TO キャンペーン」の利用などを検討し、北海道に行かれる方は、本場の味を楽しんでみてはいかがでしょうか？

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